10/23に胆振東部地震での影響調査として BumpRecorder により、北海道むかわ町、厚真町、安平町での路面性状計測を行いました。結果を下記のWebページでご覧いただけます。
//map.bumprecorder.com/web/saigai.php
平たん性σを線の太さで示しています。地震後のデータを赤線で描画した後、地震前のデータを青線で描画しています。地震後に平坦性が悪くなると、赤線が太くなり青線からはみ出して見えるようになります。灰色の線は地震前のデータはあるが、地震後のデータがない道路を示しています。(地震前のデータは少し古く2014年のものです)
走行中に路面下にある導水溝の浮き上がりによる路面の盛り上がりを目にし、最初はほぼすべて地震の影響なのかと思いましたが、上記ページで分かる通り、地震前から盛り上がっていた箇所と、地震後に隆起しているところがあることがわかりました。地震後に隆起しているところも、もともと隆起がなかったところと、隆起が大きくなったところがあるようです。
わずかでも復旧・復興のお役に立てれば幸いです。